鳥取市のクリスマスイルミネーション!鳥取砂丘イリュージョン2024の詳細を解説

今年で20回目となる鳥取市のクリスマスイルミネーション「鳥取砂丘イリュージョン2024」が12月7日〜12月22日に開催されます。

2015年の13回開催をもって、翌年以降の中止が一度は決定となったものの、

多くの方々の協力を得ながら翌2016年以降も継続され、鳥取市の冬のメインイベントの一つとして定着しました。

本年度の開催要項、駐車場の利用方法や開催テーマについて詳しく紹介していきましょう。

鳥取砂丘イリュージョン2024のテーマは「スペースファンタジー」

参考　鳥取砂丘イリュージョン2024

2024年度の鳥取砂丘イリュージョンは、昨年度の「スペースファンタジー」を引き継ぎ、「スペースファンタジーⅡ」をテーマに開催されます。

鳥取市内は排気ガスなど空気中の不純物が少なく、冬の気温がぐっと低くなることから夜空が澄んで、景観が良くなるのが特徴的です。

天気のよい夜なら、電飾と夜空の組み合わせはきっと素敵なものになるでしょう。

オープニングスケジュール

開催初日の7日には、点灯式と開会宣言が行われます。

17:40からは、来賓挨拶や鳥取砂丘イリュージョンの開催概要についての説明が行われ、17:59のカウントダウンを経て18:00に点灯します。

18:30〜20:30にかけて、ステージアトラクションイベントも開かれます（内容は変更になることがあるようです）。

約30万個のLED電球が一斉に点灯する瞬間は、きっと迫力満点でしょうね。

ぜひ目撃してください！

開催期間中のイベント

参考　鳥取市観光サイト

最終日の12月22日までに、会場で以下の2つのイベントが開催されます。

また、フードコートも設けられ、温かい料理を楽しむこともできるようです。

フードコートは毎日出店し、去年とは違う新しい店舗もやってくるかもしれませんね。

11月20日まで公式ホームページ上から出店者の募集が行われています。詳細はこちらまで。

スペースファンタジーⅡクイズラリー

会場内に、「宇宙」をテーマにしたクイズラリーが設置されています。

LED装飾と宇宙のイメージを結びつける催しは楽しいですね。

小さいお子さんなら、空や星に対する興味が高まるのではないでしょうか。

会場入口で配布される解答用紙をもらい、クイズに答えてもう一度入口に提出してください。

全問正解者の中から抽選で合計75名の方に、クーポン券などの賞品が贈られます。

鳥取砂丘イリュージョンフォトコンテスト

インスタグラムフォトコンテスト「いいね！砂丘できゅん♡大賞」というイベントも企画されています。参加方法は、砂丘で撮った写真を「#砂丘できゅん2024」とともにインスタグラムに投稿すること。

公式ホームページによると、投稿してもよい写真の枚数は特に制限されていないようです。

大賞、特別賞に対して賞品が贈られます。

また、魅力的な作品は後日、広報のためのポスターやチラシの写真に使われることもあるそうです。

ぜひ、気に入った場所で見る人の心に響く一瞬を撮影してみてください。

駐車場の利用とシャトルバス運行について

参考　鳥取砂丘イリュージョン2024

鳥取砂丘会館、鳥取砂丘ビジターセンター付近の駐車場を利用できます。

しかし、例年会期中には周辺の道路がかなり混雑するようです。

駐車できる台数にも限りがありますし、路上駐車などの迷惑行為は絶対に避けなくてはいけません。

自家用車で来場する場合はできるだけ乗り合わせていただき、またタクシーや路線バスなども積極的に利用してください。

鳥取駅からシャトルバスも利用できます

会期中にJR鳥取駅から有料シャトルバスが運行します。日付と発着時間です。

• 運行日　12月7日、8日、14日、15日、21日、22日
• 鳥取駅発鳥取砂丘鳥取砂丘会館行　18:10、19:10、20:10
• 鳥取砂丘鳥取砂丘会館発鳥取駅行　18:39、19:39、21:09

一回の乗車につき料金は300円、小学生と障がい者手帳をのお持ちの方は150円です。

鳥取砂丘イリュージョンの歴史

参考　鳥取砂丘イリュージョン2019

2003年の第1回開催から15回までは、鳥取市青年会議所によって企画・運営されてきました。

冬の鳥取市及び鳥取砂丘の観光事業として発案され、当初は電飾の数は約20万個、開催期間は年明けまでの年もありました。

2015年を最後に一時中断したものの、継続を願う人達によって実行委員会が結成され、市の助成金が降り、鳥取湖陵高校が電飾設置に参加するなどの努力で本年度まで受け継がれてきました。

開催回数を重ねるごとに、装飾内容も工夫が凝らされ、電飾の数も増えて魅力を増していっています。一方で、それだけの企画力を維持するためには多くのボランティアの方々の存在も不可欠でした。

今年会場にやってきた小学生、中学生たちが大人になったとき、ボランティアとして設営に参加しようと思ってくれるといいですね。

それまで、鳥取市の冬の伝統行事として続いてほしいと願います。

鳥取砂丘イリュージョン2024開催情報